自然と共にわらべうたを唄う 第4回 自生のホタルを見に行こう 7月24日開催

7月24日(月)開催。天気も良好。

7時に待ち合わせ。夏至から1ヶ月。少し暗くなるのが早くなり、7時には少し薄暗くなってきました。
今日は新月の曇り。
出発前にみんなで写真撮影。
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自動車に分乗して田んぼへ。
田んぼに着いた時には、真っ暗。
毎年やってきて感じること。
県道から横道に入るとおしゃれな一戸建てが立ち並ぶ小さなニュータウン。
そこを抜けると一気に暗さが増す。
小さな川沿いに生い茂る草地のへり。言い換えれば台地の際の細い道を真っ直ぐに進む。
先は益々暗闇が深くなる。
魔界に向っている?そんな感じが・・・・
道もやがて砂利道に。その道の突き当たりに到着すると
川を挟んで向こう側の台地の木々、そこまで繋がる道と上部の夜空が同時に見えるほど草むらが開ける。

車を降りる。数年前は、車を降りとたん、草むらに小さな光をみつけましたが、今回は見つけることができない。
「あー今年は見れないのかな」そんなことをみんなで話しながら道を進んでいくと、綺麗に刈りそりえられた草地の上を跳ぶ光。草むらの中で光る光。今までで一番の数。
ただ、昨年のように田んぼから田んぼへ渡るように飛ぶものよりも、草むらの中で動かず光っているものが多かったように思います。
今年は、飛ぶ蛍を両手で包み込むように捕まえることよりも(このようにしても捕りましたが)、草むらで光っているホタルを手で捕るという感じでした。(つままないように優しく手の小指側の横で挟むようにして。
元気のいいホタルが多く、両手の中でじっとして光っているのを見る、というより、つつつつと歩いて手の隙間から抜け出し手の裏まで、指先まで進んで(てんとう虫のような動き)・・・速い速い。
袖口から腕の方へ歩いていってしまったホタルを、腕を振って、袖口から外へだすという場面も・・・・
貴重なホタルをそのように扱わなくてはならないほどの身近さ。

かぶってきた帽子の中に、捕まえたホタルを次々と入れ、そっとあけてみると、たくさんの光が。慌しく歩き回っているホタルの姿が。自分で捕まえたホタルのそのような様子を見て、「うじゃうじゃいるよ」なんと贅沢な光でしょう。

刈りたての草むら。これは地主さんが、ホタルが飛び立ち易いように、この時期に刈ったという事が良く分かる状態でした。

今年もホタルの数を毎晩数えていらっしゃる方にお会いしました。やはり、この場所にホタルを残そうと、この周辺の田んぼや畑の地主さんが、除草剤や農薬は使わないようにしたり、草を刈ったりしているそうです。
大々的ではない活動です。

ホタルが光る草むらは、道から下がった湿地。
かつて田んぼだったところ。
湿地ということ。
またホタルの生まれる寝床のようなところなので、そこへ足を踏み入れることはせず、少し離れたところから、
なかなか、そこから飛び立って私たちのほうにやってきてくれないホタルに「ほほほたるこい」とたくさん歌いました。
たまに間違って「こっちの水は苦いぞ」と歌ってしまってみんなで笑ったり・・・
「こっちへこい こいこいこい」と即興したり・・・

写真を撮ろうとすれば撮ることができました。
しかしみんさん撮りません。
写真でなく自分の眼に焼き付けて欲しいと思っていらっしゃるのだと思います。

予定より少し長めになってしまいましたが、また来年ね、と言いながら車に乗りました。