みんなで力を合わせて(いなげわらべうたの会)

4月2回目。今日から卒会の子ども達がいなくなり、なんとなく寂しい。
体験の方も、このような気候で体調を崩し、お休みの方が多く、久しぶりに少人数での会に。

いつものように親子で自由におもちゃ遊び。
その後片付けて輪になって。
今回は久しぶりに、膝に乗せ、後ろから指を取って一本ずつ合わせていく高知の遊ばせ遊び「ちっちここへ」
今日はみな1歳以上だったたので、お母さんに指を取ってもらっても嫌がることなく、合わさるのをじっと見つめていました。
「おふねはぎっちらこ」。
「おすわりやっす」で膝の上で弾ませる。
この歌は、もう少し大きい子どもたちが遊ぶ腰かけ遊びの唄ですが、今回は親子のひざのせ遊びで遊ぶ。

くすぐり遊び「ねずみねずみ」、「のびのびのび」「よっこ」など寝かせて触る遊びも。
4歳でも気持ちよさそう。嬉しそう。
きっと小学生でも楽しめることでしょう。

真似遊びは、「こうのけさま」。
大人が自分の顔を触るのを見て真似をする遊び。
最後には自分の口に指を入れて「どぼん」。
「衛生的にどうなのか?」と意見が聞こえてきそうだが、こうすることで、口の中の体温や、どのくらい入れれば痛くないのか、自分の身体を知ることができる。

もう少し小さいお子さんの真似遊び「こっちのたんぽたんぽ」も。
上手に真似をする。
最後の「ばー」でも親子でお互いいい顔で見つめ合う。

また久しぶりに抱いて揺すり最後に床に降ろす遊び「こりゃどこのじぞうさん」をした。
この遊びはどこの遊びかが分からないのが残念。
この遊びは、村を守ってくれる地蔵を海につけて、という行事を真似た遊びではないかと思います。
神社のご神体などを海につけてお清めすることは全国的に行われている。
先日「日本昔話」という番組で、雨乞いするのに、地蔵を海につけ、塩水をたくさん飲ませ、地蔵様に、塩辛くて喉が渇いたから水が飲みたい、と思わせ、雨を呼ぶ、という話を放送していた。
そのような行事を真似、地蔵と同じような大きさ形の子どもをこのような遊びで遊ばせたのだと思う。
ダイナミックな遊びも子ども達は好きだ。

最後の遊びは「ひらいたひらいた」をみんなで手を繋いで輪を作り遊ぶ。
開いて大きな輪になると「わーこんなに大きくなった」という声も。
「れんげ」とは桃色の花「れんげそう」ではなく「睡蓮」で、昼間に開き夕方が近付くと閉じることを話す。
神社やお寺の小さな池に見つけたら本当にそうかよく見てね、とも。
それを遊びにする子どもの創造力も凄いものだ。

子守唄は今日も「江戸子守唄」。

子守唄が終わると唄い聴かせの時間。
使うテーブルは、いつも子ども達が力を合わせて運んでくれる。
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今日は、わらべうたに近い詩(今回は阪田寛夫作「ちいさなはなびら」)を、花びらに見立てた薄く小さな紙を散らしながら唱えるのを聴いてもらった。
また綿でつくったタンポポを一本ずつ渡して、「たんぽぽ むこうやまへ」を歌いながら「ふー」と息を吹きかける。

次回は「立夏」目前の5月2日。