2017年度 「江戸川わらべうたの会」わらべうた講座開催のお知らせ

子供たちを豊かに育てる力があると注目されている「わらべうた」。
実際に遊び、また資料を読みながら、わらべうたについて考える講座です。

子供たちとわらべうた遊びをしたいと考えていらっしゃる方などどなたでも参加できます。(大人のみの参加・託児はありません。)
Facebook
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
<講座開催にあたって>
現在、わらべうた遊びが注目され、わらべうた遊びをする場が増えています。
その中で遊ばれるわらべうた遊びの中に、昔から伝わっている伝承の遊び方ではなく、教育者が教育的に創った新しい遊びが含まれていることがあります。
そして、遊びのリーダーが、その遊びは伝承のものではない、ということを示さないまま遊ぶために、それらの新しい遊びが、昔から遊ばれている遊びと思い込まれたまま遊ばれています。

このようなことが、多くのわらべうた遊びの会で行われれば、そのわらべうた遊びが生まれた土壌である、子どもの感覚や感性が伝わらなくなってしまいます。

教育者が、教育的に創った遊びの中で、最も知られているものは、コダーイ芸術教育研究所 が創ったものです。

コダーイ芸術教育研究所は、1968年、ハンガリーの音楽教育を学んで帰国した、羽仁協子氏によって設立され、幼児教育現場での、ハンガリーの音楽教育研究実践を始めました。
その後、乳幼児の保育、教育、子どもの文化活動、また、小学生の音楽教育の研究実践などへと広がりました。

ハンガリーの音楽教育は、自国の音楽、「わらべうた」から始めるとされており、さらに、幼児にとって最も重要な活動は遊びである、という観点から、コダーイ芸術教育研究所は、たくさんのわらべうたを資料から集め、わらべうたと共に伝承されていた遊びを切り離し、ハンガリーの音楽教育法をもとに新しい遊びを創っていきました。
その遊びは、子どもの全人格的な調和が取れた発達を促し、様々な感覚・能力を発達させるのに大変有効であるとされ、多くの保育園、幼稚園、幼児教室で実践され続けています。

また子ども達にも、「教育を目的としたもの」ではなく、「楽しい遊び」として受け入れられています。
(参考図書:「わらべうた音楽の理論と実践ー就学前の音楽教育ー フォライ・カタリン著  知念編  畑玲子訳 明治図書発行)

このように、コダーイ芸術教育研究所が創った遊びは、教育的に優れたものではありますが、「わらべうた」から始めるという理念のために、「わらべうた」と共に子ども達が昔から受け継いできた遊びとの関係が複雑になったまま、現在に至っているということ、また、このように、教育者によって創られた遊びを「わらべうた遊び」と呼び続けてきたことへの問題点を、確認しておく必要があると考えます。

その現状を、理解していただき、伝承されてきたわらべうた遊びも、優れたハンガリーの幼児教育を基に創られた遊びも、両方をきちんと分けて、子どもや大人達に伝えなければならない、という願いが、この講座の柱になっています。

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦

日時・会場:   *詳細・地図は下記
2017年6月24日(土) 9:30~16:30
東京都江戸川区東部区民館(都営新宿線 瑞江駅南口より徒歩7分)
(江戸川区東瑞江1-17-1 ℡03-3679-1926)
*会場までのルートは こちら から
[ここに地図が表示されます]



2017年6月25日(日) 10:00~16:00
東京都江戸川区瑞江コミュニティー会館
 (都営新宿線 一之江駅A3b出口より徒歩12分) 
*会場名は「瑞江」ですが最寄り駅は「一之江」ですのでご注意ください。     
(江戸川区西瑞江3-18-1 ℡03-5243-2761)
*会場までのルートは こちら から

[ここに地図が表示されます]
日程・講座内容
  24日(土) 東部区民館
    =遊びながら理論を学ぶ=
    <集会室 けやき 2F>
     9:10~9:30  受付  
     9:30~13:00 A わらべうたの理論

    <和室 ふるさと 3F>
     13:00~14:00  昼食
     14:00~15:00  B わらべうた遊び
   
    <スポーツルームB 3F>
     15:00~16:30 B わらべうた遊び

  25日(日)瑞江コミュニティー会館
    =実践を見据えて総合的に学ぶ=

    <集会室1 1F>   
      9:40~10:00  受付 
      10:00~12:30  C 遊び合い・交流
      12:30~13:30  昼食
      13:30~16:00  C 遊び合い・交流
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
Aわらべうたについての理論
・わらべうた、文部省唱歌、童謡(どうよう)の定義
・岩手県遠野市のわらべうたの伝承者阿部ヤヱさんの語り伝えによるわらべうた
・小泉文夫著「わらべうたの研究」より
  日本民族独自の音楽的特徴
  わらべうたの音楽的な特徴
  わらべうたの節使い
  遊びとうたのと関係
・コダーイ芸術教育研究所のわらべうた遊び
・小島美子氏の考え方、「ことこと倶楽部」よりわらべうたによる音楽教育を考える
・保育園や幼稚園、お話会でのわらべうたの取り入れ方

Bわらべうた遊び
・伝承のわらべうた遊びを乳児から小学生までを発達順に遊ぶ
・伝承の遊びとコダーイ芸術教育研究所のわらべうた遊びの違い

C遊び合い・交流
① 自身が子どもの頃遊んだ遊びを紹介
② 現在わらべうた遊びを実践している場で遊んだもの遊ぼうと考えているものを提示 
③ 現在わらべうた遊びを実践してしての疑問、みなさんから助言いただきたい遊びを提示        
おひとりずつ遊びを提示していただきながらみなさんと交流を深めます。  

 *参加申し込みの際、どれを提示するかをお知らせください
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
ナビゲーター:郷右近 博美(ごうこん ひろみ)
福島大学在学中に、日本の伝統音楽による音楽教育、多文化音楽教育、ハンガリーの音楽教育法コダーイ・メソッドを学ぶ。1998年より千葉県、東京都のわらべうた遊びの会で遊びを広める活動を続けている。

費用:[受講料]6000円 [資料代]500円 
   
*ご都合で1日だけの参加の場合 3000円
      

持ち物:抱き人形、お手玉(2個)、まり、竹がえし(持っている方)

問い合わせ・参加申し込み郷右近 博美(ごうこん ひろみ)
 ℡ 047-471-4773(留守電あり)
 E:mail cku90770@tree.odn.ne.jp(右カラム プロフィール内にリンクあり)

Facebookページ