2017年02月28日

今年度最後の”まほろば”

2月28日(火)今年度最後の「わらべうたの会”まほろば”」がありました。
今日は、遠く静岡からも。
保育士のお仕事をされていて、ずっと参加を希望されていましたが、
今回お仕事のお休みが取れ念願かなっての参加となりました。

”まほろば”は0歳~6歳(未就学児)が対象なので遊びも様々。
前半は、お母さんとたくさん触れ合う遊び。
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今日は、膝の上で舟こぎ遊びや、膝を上下に上げ下げする「たかいやまひくいやま」
横になって「のびのびのび」「いちりにりさんり」。

おなじみの手合わせジャンケン遊び「おてらのおしょうさん」。
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負けた人は「いっぽんばし こちょこちょ」でくすぐられます。
お母さんが負けたのでお母さんをくすぐっています
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少し身体も動かしたくなった頃、負ぶい遊び。
3歳以上の子ども達が多かったので、背と背を合わせてのおんぶと
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身体を横にしてのおんぶをしましました。
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それぞれ「せんじゅかんのん おがんでおくれ」「しをやかぎや しおいっしょう おくれ」
というわらべうたが付いています。
どちらも古くから遊ばれていて、江戸時代の絵にも描かれています。
今も昔も遊ぶ姿は同じです。

「せんじゅかんのん」は昔、山の頂上のお寺からご本尊を背負って降り、村の家々を回る
風習を真似てこのような遊びになったのでしょう。
横にして負ぶうのは、昔塩や鉤(いろりのなべなどを提げる金属の部分)を天秤棒の両脇に
ぶら下げて背負う商人の様を真似した遊びです。
横になった子どもの身体が天秤棒です。
わらべうた遊びには、日本の文化や歴史がそのまま入っていることを遊びを通して感じます。
負ぶう事も、子どもの身体には大切なこと。体幹がしっかりし、しがみつくことで腕や腹筋の
力が付きます。

その後は、鬼ごっこをしてみました。
まずは鬼決め。今東京や千葉で子ども達がやっている足を出して、触っていく
「おにきめ おにきめ おにじゃないよ」で決めました。
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この鬼決めは歌詞のとおり、最後に当たった子は「おにじゃないよ」だから、輪から
抜けていきます。
そして最後に残った人が鬼です。
今日は京都の遊び「こんこんさん あそびましょ」をしました。
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輪の中に入った鬼が、輪の子ども達と交互に台詞を言います。
鬼ごっこになっても、捕まえることができ、鬼ごっこを楽しむことができました。
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最後は子守唄。今日は静岡からの参加の方がいらっしゃいましたので静岡の子守唄を
歌いました。
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最後に季節や自然に唄いかける唄、年中行事の唄を小道具を使っての唄いきかせの時間です。
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今日は「初午」の唄。「桃の節句」のわらべうたを唄いました。
終わると、子どもたちがやってきて、覚えた唄の一部分を唄いながら、小道具を触ったり、
私の真似をして動かしたりします。
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その後は時間までランチタイム。みんなで食べるご飯は美味しいものです。
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みんな4月から小学生になったり、幼稚園入園、お母さんのお仕事復帰などのため
卒会します。
台東区での開催も今日で一旦終わり。
”まほろば”は17年続いてきました。
始めは新宿、池袋、そしてここ後楽園。その時々の会員さんの状況で拠点を
変えてきました。
来年度からはどこになるか・・・・
決まりましたら、ここでお知らせします。
また春休みには、卒会した小学生を中心に単発の小学生の遊びの会
「わらべうたであそぼう!」を開催予定です。
どなたでも参加できますので、どうぞご参加ください。
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posted by Hiromi Gokon at 23:04| わらべうたの会”まほろば”の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

うたと人形劇(うたとリコーダーの会)

毎年、年度最後にはミニ演奏会をしています。
今年度も、歌にあわせて人形が演じるプログラムを作りました。。
歌は小学生、人形は幼稚園年長組の子ども達。

歌は、今年も、この会で取り入れている「コダーイ・メソッド」の提唱者
コダーイ・ゾルターンの教育作品「小さい人間たちのうた」から、
「こひつじゆく」「おどるくつ」の2曲とロシア民謡の「半文もってでかけた」
の3曲。
小さなステージを作る。
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この曲集について、日本語版の最後にある「これを教える大人たちにおくる方法論」
(羽仁協子)より抜粋してまとめたいと思います。

コダーイが保育園や小学校の子ども達が、音楽の基本であるペンタトニック(ファ 
シがない5音階)を学んで欲しいと作った333曲による練習曲集「333の練習曲」が、
保母や教師から敬遠され使われなかったをくやみ、ハンガリーの当時最もすぐれた
詩人のうちから、ヴェレジ・シャーンドル、ガズダグ・エルジ、チュカーン・イシュ
トバーンのを選び歌詞を付け、挿絵画家ガーボル・エバと共に10数年の歳月をかけ
出版したのが「小さい人間たちのうた」。

歌詞のテーマは、どの民族のものでもない、4~8歳という年齢の子ども達にだけに
固有な色彩と動きとユーモアに富んだ世界。
①四季の自然②子どもの友達としての動物③子どもに身近な”物”のアニメ化④農村
生活の労働と楽しみ⑤子ども達の時代を越えた遊びのテーマ⑥友情、連帯、倫理の
世界

日本語版が羽仁協子・大熊進子訳(一部直訳ではなく創作のものもあり)で出版さ
れています。
コダーイ作曲 曲集「小さい人間たちのうた」ハンガリー版
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コダーイ作曲 曲集「小さい人間たちのうた」日本版
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人形は目下製作中。
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posted by Hiromi Gokon at 08:26| うたとリコーダーの会の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

3月 桃の節句

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写真は「林誠司 俳句オデッセイ http://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/33026466.html」より

2月も終わりに近付き、3月3日の「桃の節句」ももう直ぐです。
お店には、桃の節句のお菓子や、お料理、飲み物が並んでいます。

お節句は、中国から伝わってきた行事で、奇数の月と日が重なった日(奇数を陰陽の陽と
考えていますので陽である奇数が重なった日)に厄を払うということをします。

1月1日(元旦なので1月7日)3月3日、5月5日、7月7日、9月9日と年に5回あります。
昔は月の暦でしていましたから、現在の約1ヶ月遅れの時期にしていました。
そのため、今の季節とはずれることになり、「桃の節句」もまだ桃が咲かない頃に
やることになってしまいました。

「桃の節句」も厄払いの意味があります。
紙や藁で作った人形に身体の悪いところを移し、川や海に流します。
写真は神奈川県松井町での撮影とのことです。

いつも思うのですが、現在の3月3日頃に咲く花の名前を入れることに変わらないのは面白いなと。
その理由として、お節句の意味が余り広まっていないこと。
また、お節句に用いられる植物は、そのもの自体が厄を払う役目を持つと考えられているものだ、
ということです。

春の七草には、薬効成分やビタミン、鉄分が多く含まれ、桃は長寿の象徴であり葉には薬用成分。
端午の節句の菖蒲やヨモギも薬用成分があります。
菊の節句の菊も長寿の象徴です。

お節句を、新暦でするか旧暦でするか。
お節句の本来の意味で行うのであれば、現在使っている暦の奇数が重なったに日するのが良いし、
昔の人々が行っていた季節感を感じたい、その植物の一番旬の季節を感じたい時は、旧暦でするのが
良いのではないでしょうか。

今年の旧暦の3月3日は3月30日です。
posted by Hiromi Gokon at 11:01| 歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

手合わせジャンケン「おてらのおしょうさん」(前原わらべうたの会・3~6歳クラス)

2月最後の「前原わらべうたの会」就園児クラス。

今日は手遊び「ちょっとばあさん」目隠し鬼遊び「つきかくもか」
手合わせじゃんけん「おてらのおしょうさん」を遊ぶ。

「おてらのおおしょうさん」は今もどんどん形を変えているまさしく今も生きてる遊び。
昭和40年代は「はながさいてじゃんけんぽん」。
平成に入ると千葉周辺では「はながさいたら かれちゃって忍法使ってそらとんで 
ぐるりとまわってじゃんけんぽん」。
平成10年を過ぎるとそのあとに「とうきょうタワーにぶつかって」。
成田ではその後に「テレビのまえで じゃんけんぽん」、錦糸町付近ではその後に
「きゅうきゅうしゃで はこばれて きんきゅうしゅじゅつで たすかって」が。

今回は成田の「テレビのまえで じゃんけんぽん」で遊んでいたらその後に
「テレビをみながら」と唄いだした声がしたので、みんなもそれで遊んでみよう、
とみんなで唄って遊びました。
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背筋が伸び丹田に自然と力が入り健康な身体作りも促す。
こうしてわらべうたは遊び継がれていく。
posted by Hiromi Gokon at 10:23| 前原わらべうたの会の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

靴隠し お手玉(ととけっこーの会)

今日は、リクエストに答えし靴隠し。
本来は戸外での遊びなので、靴を隠すのも、その後の移動も、
鬼が自分の靴を見つけてくれるまでは、片足立ちでいなくてはいけない。
その点室内だと、汚れる事ないので、戸外での忍耐とは縁がない状態になり
この遊びの醍醐味から離れてしまうことは承知の上で遊ぶ。
以前わらべうたの講座に参加されていた方が、子どものころ、年上の人たちに入れてもらい
この遊びをし、靴下をよく汚して帰り、お母さんにお小言を言われたとお話されていた方が
いました。

ますは靴を並べて鬼を決めます。
本当は靴底を下にして並べますが、室内なので汚さないよう横向きに。
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今日の鬼は2人。
みんなに背を向けて60数えます。
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その間に自分の靴を隠します。
一番始めに見つかった人から2人が次の鬼になります。

お手玉の写真も撮りました。
昨年末、3個投げができたという6年生の男の子。
今日はますます腕を上げ10回ほど続けていました。
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「これ本当にやみつきになるんだけど」と言いながら手の角度を変えたり工夫をしながら何度も挑戦。
私の記録を抜かされた。悔しい!

5年生の女の子が冬休みに手作りしたお手玉を見せてくれました。
ととけっこー2
今年度もあと1回。 次回は 参観+懇親会 です。

posted by Hiromi Gokon at 01:35| ととけっこーの会 小学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

2014年度卒会のお子さんのお母様が遊びにいらっしゃいました(前原わらべうたの会・プレママ0~4歳クラス)

2017年2月16日、プレママ・0~4歳クラスに、2014年卒会したお子さんのお母さんが
遊びにいらっしゃいました。
3人の娘さんをお持ちで、一番下のお子さんと一緒に前原わらべうたの会に通っていました。
そのお子さんは今小学1年生。
ランドセルを背負ってせっせと学校に通っているそうです。

小さなお子さんが大好きで、通っていた頃の温かい空気に包まれたいと
訪問してくださいました。
お子さんと一緒ではないので、熊のぬいぐるみを持参。
いつものように遊ぶ親子と一緒にあの頃のように遊んで、
最後の子守唄を聴いていらっしゃいました。
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遊びが終わってみんなでおしゃべりをしていると、
「もう随分時間が経っているから忘れているかな、と思っていましたが
覚えているものですね。あっという間にあの頃に戻りました。
『昔の音楽を聴くとあの頃にその頃に戻る』といいますが、わらべうたは
肉声ですから、それも同じ人の声。そして我が子を抱いていた肌のぬくもりを感じていたのですから、
その戻り方が、まったく違っています。
身体の奥底にあったものが蘇るという感じ・・・。」
とお話されました。
またその後「参加している赤ちゃんにも、お母さんにも、入ってますよね。
忘れても、必ず入っている。
そして、絶対に命の糧になっている。と、確信しました。」と
メールも頂きました。

卒会すると、また一緒にわらべうたを歌ったり遊んだりする機会が
なくなりますから、この方は特別な体験をされたのだと思います。

子ども達が大人になって社会に出た時、覚えていなくとも、肌のぬくもりを感じながら抱かれ
自分のためだけに歌かけてもらったことは、自分を支える力になるのではないでしょうか。
わらべうたとともに乳幼児期を大切に過ごしたくなるお話でした。





posted by Hiromi Gokon at 17:34| 前原わらべうたの会の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

江戸川わらべうたの会の様子

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江戸川わらべうたの会の様子は 江戸川わらべうたの会ブログ をご覧ください.
posted by Hiromi Gokon at 00:00| 江戸川わらべうたの会の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月14日

目隠し鬼・大縄跳び(前原わらべうたの会・3~6歳クラス)

2月の「前原わらべうたの会」就園児クラス。

今日は、目隠し鬼遊び「つきかくもか」、大縄跳び「ゆうびんやさんのおとしもの」
「おたんじょうび」「へびはにょろにょろ」・・・。

「つきかくもか」は鬼が目をつぶり、人を探す遊び。
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その前に「つき」→走る、「くも」→歩く「あらし」→まわる 「かみなり」→「けんけん」
(後の2つはととけっこーの会の子ども達のアイディア)で人を動かし「あんどん」で
止まらせる。
その後は鬼がどんなに近付いてきても動いてはだめ。
そのスリルがなんとも楽しい。
それまで息を潜め、誰かが捕まった時の開放感も。

「おたんじょうび」は跳んだ数を「1さい2さい」と数えていく。
今日は新記録。204歳が出ました。
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部屋が暗いのはあえて電気をつけず自然光で遊んでいるため。
日の当たるところ、そうでないところを体感して欲しい。
目にも優しい。
posted by Hiromi Gokon at 13:32| 前原わらべうたの会の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

竹返し(ととけっこーの会)

毎回、子どもたちは部屋に入ってくると、床に置いてある竹返し、お手玉を手に取り思い思いに、
遊び始めます。

今日は竹返しをしているところを撮りました。
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竹返しとは、昔遊びの道具で竹を割って綺麗に削ったものです。
ここでは、「百町森」というおもちゃやさんで購入したものを使っていますが、
知人が、ご実家のお父様に裏山の孟宗竹で作ったものを以前写真に撮らせてもらいました。
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昔はこのようにお父さんやお祖父さんが竹を取ってきて削って作ってくれたのでしょう。
ここではお話おばさんの藤田浩子さんに教えていただいた遊び方と唄で遊んでいます。
(藤田さんが疎開していた三春町は私の実家があるところです)

技は、「まえ」「たて」「なげ」「きり」「わけ」「ねじ」の6種類あります。
もう何年も遊んでいるので、上手にできるようになりました。後は何本でできるか、束にして挑戦です。
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年度始めに比べると、手の動きもよくなってきました。
今回まとめて購入し、マイ竹返しができたので、自宅でも遊べるようになりました。
また来月も遊びます。
posted by Hiromi Gokon at 00:00| ととけっこーの会 小学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

まりつき(ととけっこーの会)

毎回、まり、お手玉、おはじき、竹返し、大縄跳びなど道具を使った遊びをしています。
これらの遊びは、身体全体を使う、手先指先を繊細に使うため、運動能力、器用さも育ち、、
身体をコントロールする力も育ち、子ども達の成長にはとてもよいのです。

今日のまりつきの様子。
始めは自由に楽しみます。
上手につけない子は、熱心に練習します。
子どもは凄い!、この十数分間で、できなかったことができるようになる。
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「あんたがたどこさ」
今は遊びがアレンジされて全国に広まっていますが、元々はまりつき。
私も子どものころ遊びました。
「さ」のところで脚の下にまりをくぐらす。
最後には「にてさ やいてさ くってさ」と3回くぐらすことが続きます。
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「あのね おしょさんがね」
こちらは「ね」で脚の下にまりをくぐらせる。
これはさらに高度な技、「いちりと らんらん」の「らんらん」で
2回連続して(脚を床につかないで)脚を回してまりをくぐらせなくてはいけない。
これも皆練習をしていました。、
これができるようになった子は、脚を床につけずに連続して回し何回くぐらせるかを
「いーち にーい さーん・・・・」と自分で数えながら挑戦していました。
これは片足で立ち続けるバランスと筋力が必要です。

口でのアドバイスはせず、「できている人の様子を見て自分も真似してみる」ことを
促しています。
「できない」と諦めてやめてしまう子には、回りを気にせず、自分の内側に集中して
練習できるよう声をかけながら励まします。

今日は、「だるまさんがころんだ」もしました。
私たちの頃にはなかった「はじめのいっぽ のこしとく」という、始めに一歩踏み出さす、
最後鬼が近付いて来た時に逃げることができる一歩を取って置く、というやり方があります。
「ほんとにいっぽ?」というくらい前に出る子もいて「うあわーずるーい」なんて声も
上がったりしますが、そのへんはみんなゆるく楽しんでいます。

今日も1時間半十分に遊びました。






posted by Hiromi Gokon at 00:00| ととけっこーの会 小学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする